結論|一日だけ選ぶなら「使い始める日」がおすすめ
財布を買う日と使い始める日について、どちらでなければならないという決まりはありません。購入した日を新しい財布との出会いと考えても、最初にお金やカードを入れて使う日を始まりと考えてもよいでしょう。
一日だけ吉日を選ぶなら、暮らしの変化が実際に始まる「使い始める日」に合わせると分かりやすくなります。購入日は、品物を落ち着いて比べられる日、予算を守れる日を優先してください。
財布に選ばれることが多い吉日
天赦日
天赦日は、万事にわたって吉とされる日です。財布だけでなく、暮らしや仕事の立て直しを始める節目として使えます。年に数回なので、無理なく予定が合う場合に候補にしましょう。
一粒万倍日
一粒万倍日は、小さな種が大きく育つことにたとえられる日です。少額の貯金、家計簿、財布の整理など、これから育てたいお金の習慣を始める日に向きます。
寅の日
寅の日は「虎は千里行って千里還る」という言葉から、出ていったものが戻る日として財布や旅立ちと結びつけられてきました。12日ごとに巡るため、予定を合わせやすい吉日です。
巳の日・己巳の日
巳の日と己巳の日は、財や芸事に縁のある弁財天のご縁日として親しまれています。己巳の日は60日ごとに巡るため、弁財天への参拝と合わせて選ぶ人もいます。
複数の吉日が重なるまで待つべき?
吉日が二つ、三つと重なる日は注目されますが、重なりが多いほど将来の金運が保証されるわけではありません。
候補日を選ぶときは、次の順番なら迷いにくくなります。
- 無理なく財布を購入できる予算を決める
- 使い始められる日を数日選ぶ
- その中に天赦日、一粒万倍日、寅の日、巳の日があるか確認する
- 気持ちよく準備できる日を一つ決める
「最も強い日」を探し続けるより、自分が丁寧に始められる日のほうが実用的です。
不成就日や仏滅と重なったら?
吉日と不成就日や仏滅が同じ日に重なることがあります。暦には由来の異なる複数の見方があり、どちらかが必ず勝つという統一された決まりはありません。
重なりが気になって使うたびに不安になりそうなら、別の候補日を選びましょう。すでに必要な買い替え日が決まっているなら、暦だけで延期せず、中身を整理して気持ちよく使い始めれば十分です。
財布を使い始める日にするとよいこと
- 不要なカードや古いレシートを入れない
- 現金、カード、身分証の置き場所を決める
- 一か月の予算や貯金額を確認する
- 古い財布へ感謝し、自治体の分別方法などに従って手放す
- 無理のない金額で小さな貯金を始める
「財布を寝かせる日数」や「最初に入れる金額」にはさまざまな言い伝えがありますが、全国共通の決まりではありません。高額なお金を用意する必要もありません。
吉日を、お金の習慣を整える日に
財布の吉日は、持つだけでお金が増える日ではありません。買い方を見直し、中身を整え、これからのお金の使い方を決める日です。
新しい財布を使い始めるときに「何に大切に使いたいか」を一つ決めれば、吉日が暮らしのよい区切りになります。