結論|まずは「避難先・連絡方法・水」の3つ
防災の日に何をすればよいか迷ったら、最初に次の3つを確認してください。
- 自宅にどの災害リスクがあるか、どこへ避難するか
- 家族と連絡が取れないとき、どこで落ち合うか
- 飲料水と常用薬が必要な日数分あるか
これだけでも、災害時の迷いを減らせます。余裕があれば、次の7項目を家族で確認しましょう。
防災の日チェックリスト
1. ハザードマップを見る
住所を入力し、洪水、土砂災害、高潮、津波など、自宅周辺に想定される災害を確認します。色が付いていない場所でも災害が絶対に起きないわけではありません。自治体の地域情報も併せて見てください。
2. 避難先を二つ以上決める
災害の種類や道路状況によって、いつもの避難所へ行けない場合があります。指定避難所だけでなく、安全な親族宅なども候補にし、そこまでの道を歩いてみましょう。
3. 家族の連絡方法を決める
集合場所、連絡を取り次ぐ遠方の親族、災害用伝言サービスの利用方法を紙にも残します。子どもや高齢の家族にも、分かる言葉で共有してください。
4. 非常持ち出し袋を背負ってみる
中身がそろっていても、重すぎて運べなければ避難を妨げます。実際に背負い、両手を空けて歩けるか確かめましょう。持ち出し袋の中身も家族ごとに調整します。
5. 備蓄の数と期限を見る
水、食品、携帯トイレ、電池、カセットボンベ、衛生用品などの数と期限を確認します。古いものから日常で使い、使った分を買い足すと無駄を減らせます。
6. 家の中の危険を一つ減らす
寝室の背の高い家具、玄関までの通路、棚の上の重い物を見直します。一度にすべて直せなくても、まず寝る場所から始めましょう。
7. 防災情報を受け取れるか試す
スマートフォンの緊急速報設定、自治体の防災情報、ラジオ、モバイルバッテリーを確認します。実際に警報が出たとき、どの情報を見て避難を判断するか決めておきます。
10分しかない場合
時間がない日は、次のどれか一つだけでも構いません。
- ハザードマップで自宅を表示する
- 家族へ集合場所を送る
- 水の期限を一本確認する
- 懐中電灯が点くか試す
- 常用薬の残りを確認する
完璧な防災より、見直しを続けることが大切です。
一人暮らし・高齢者・乳幼児がいる家庭
必要な備えは家庭ごとに異なります。眼鏡、補聴器の電池、常用薬、お薬手帳、乳幼児用品、介護用品、アレルギー対応食、ペット用品など、一般的なリストだけでは足りない物を書き足してください。
支援が必要な人は、地域の避難支援制度や福祉避難所について自治体へ確認しておくことも重要です。
防災の日を、次の行動が決まる日に
チェックして終わりではなく、「今週買い足す物」「家族に伝えること」「次に訓練する日」を一つ決めましょう。防災の日が、実際の備えへつながります。